重松清 『流星ワゴン』
死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして...自分と同い歳の父親に出逢った。
時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。
やり直しは、叶えられるのか? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。


a0027412_88736.jpg『決して過去を変えることは出来ないけれど、過去と向かい合うことで今、何かをすることが出来るんじゃないか』という、そういうお話。
「サイテーの現実」を抱えた人々を「たいせつな場所」に運ぶ不思議なワゴン『オデッセイ』に乗せられ「苦しくて悲しいだけの過去」への旅。ラストもハッピーエンドという訳ではないのだけれど何故か読み終えてすっきりした気持ちになれる不思議な作品。
初の重松作品。
新聞の悩み相談の回答等を拝読した感じではずっと年配の方を想像していたのだけれどプロフィールを見てビックリ!
やだ〜同世代じゃあないですか!?
by akimaru21 | 2007-08-08 08:08 | BOOKS
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