後藤竜二 文/高田三郎 絵 『紅玉』
a0027412_12471725.jpg『りんごの季節になると、じいちゃんはその日のことを子どもたちに語りつづけた...』
戦争が終わった年の9月。収穫間近のりんご畑がおそわれた。朝鮮や中国からむりやり連れてこられ、炭坑で働かされていた人びとだった。目をぎらつかせ、赤いりんごにかぶりついていた...。

北海道の広大な自然。そこでひたむきに生きた農民が見た戦争のすがた。
中国や朝鮮の人びととのふれあいを鮮やかに描いた自伝的絵本。



息子が図書館から借りてきた本を私も読ませてもらいました。
とても短い文章でありながら、戦争に関わる両サイドの視点が描かれており、胸に迫るものを感じました。息子はこの本を読んでどんなことを感じたのだろう?
後でさり気なく聞いてみようっと。
by akimaru21 | 2007-08-02 12:49 | BOOKS
<< 重松清 『流星ワゴン』 東野圭吾 『秘密』 >>